2023-01-01から1年間の記事一覧
聴き華ある A 面あれば煮凝りみたいな B 面があり。柔和な表情にかくす冷淡な無関心。奔放なキャラクタに潜む実直。裏があったり、なかったり。 「あなたにわたしがなにかを語る」なら、きっと脳裏には「その正反対を語るわたし」がいる。可能性のなす空間の…
自分がいなくってもまわっていくようなシステムのなかに自分のエゴをだしていくのって, しかも無制限にそれを繰り返すのって本当にキモいテロ行為なので, ぼくみたいな気の狂った人間には残念ながら許可されていないんですよね. それでもどうしても amplify …
どうでもいいやー, と, なっている. 即時的な気分のブレ (うつろい) に左右されて, あるいはなんでも急きたがるような性質によって …… (焦っている ?), なんでも直ぐくちゃくちゃの紙玉にしたくなる. 通奏低音みたくに鬱屈したムードが漂っては拭えない. そ…
ふと, 思い出すようなかたちで …… 脳というのはソフトマターだからね, とそういうことを言っていたことを. あるいは真の意図こそわからないけれど, 最近ようやくその言葉の味を受け入れられるようになってきた. 自分が経た紆余曲折を概視するとともに, 親近…
大概の状況というのは, (一見そうみえなくとも) 複雑な要因がそれぞれ密接に, 有機的に, 相互関連しつづけている*1. しばしばこれは, 実際に我々がなにか「具体的目的」のために行動を起こすための obstruction となってあらわれる. しかもこの obstruction …
いつかみた景色のことを, もう信じられなくなった. あの日の微笑みも, 軽蔑と区別がつかなくなった. ぼくが軽んじたすべての霊が, 幾千の恨み言でぼくを呪縛する - 因果ゆえに. どこにも行けなくなったなら, もう終いかもしれない. 縋るようにいるけれど, 打…
文化 …… 意味がオブジェ化された領域でのボトムアップオブジェにおいて, 結局のところ支配的文化があるような気がしてもそれは過学習で, めいめいやっており, ただ人の解釈があるだけ. モノとしての身体 - その機能に, では倫理性の優劣をつけるなら, 一体ど…
猫がゆるゆる向かっていたので, そこには絶望にみちた海があったのでした. ドット絵が, 足を掬うように蛍光色の道義を確認したなら, 朝に泣いて, 対なし練度の三回にフラットな視点 - ナイーブに, を. 一切合切には木星まで行ったときのデジャビュの話をしま…
ずっと平行線を感じる. わたしがわたしでなかった時空のあなたが, わたしのことを見透かすように, そこにいる. わたしはあなたのことなどひとつもわからないのに. それは一方的な通報. 無音のサイレンがわたしの首を絞めて, わたしは苦しくて, でも苦しいば…
ピアニストがいた. 雑多な街があった. 夜があった. さらにいえば, 移ろう哀しみと, 旅人が歩むその軌跡と, 揺蕩うクジラの群 - 紙飛行機, 笛の音 …… そういうものがある程度不調和に …… あるいは配置されるようにもみえた. それはある意味では, わたしの反射…
ぼくは造語で "hogehoge物" みたいな言い回しをよくしてしまう. それはともかくとして. 色々話の筋の通っていない記述があるとおもう. まあ, ブログなのでなにを書いてもいい - そういうことにして. けれどめずらしくひとが読むような想定で書きます. 数学を…
自分が毀損してしまった純真なるこころについて, その毀損行為のことを考えて, けれどもちろん償うこともできず, 許されることもなく, すべての罪をその時点からずっと, 身に受けなければならない. これ以上罪を重ねる前に自殺したほうがいいかもしれない. …
予防線を張るなっていわれても, 怖くて, 臆病なものだから, 人生のいろんな節で - 大小問わず - ぼくの場合なまじ局所最適がみえやすかったばかりにひとよりも - 保険をかけて生きてきた. 怖いのかもしれない. 保険をかけて, 何重ものセーフティーネットのな…
みることですら, というよりも精神活動においては - みる, 感じる, おもうことが基本的にその割合を多く占めるが - それは分析的な眼を呼び寄せる. hidden constants を暴く眼 - 余白に, 空虚に, いまでないどこかのあり得る可能性に, 向けられる眼 …… 眼差…
逆張りってつまり他者に委ねてあとは反射で動いているので - ぼくは採用する気があんまりないのだけど, それはそれとしてみんな風邪薬と咳止め薬飲んでるから - 多分銘柄に多様性が担保されないためなんだけど (人間の好奇と探究の精神 (反射) はスパゲッテ…
わたしが行為 A をおこなうとき, 「わたしが行為 A をおこなう」ことをわたしが感じてもいる (感受). この感受を受容する行為のこととして「行為の自己認識」とこれをあらわすこともできよう. この行為は実践においてひとつの基本的な - それゆえに hidden c…
やすらぎの街にいたい. それは, わたしにとっての郵便番号の存在しない住所 - 16 万円ではなくて, 語りあうやさしさが …… こころの奥底に潜むすべての悪意や欲望, 当然, 理想を交換して, あなたの在をさせてほしい. わたしの在をしてほしい. そうして, ひと…
「構築・被構築状態からの脱出」という図式をまず想定する. このような図式 (framework) は, しばしば実践 “の形態” を [近似 | 言語化] するさいにあらわれる. 実践によって受ける印象をもとに実践をメタ的に理解したオブジェを仮に A とよぶとき, A の形態…
自然なこと - なにもあたらしいものではなく, すでにそこにあったもの (そしてあなたともきっと共有できるとわたしが信じるもの) についての話しかしたくない.